2009年06月03日

免停中

原付での信号無視、スピード違反、高速道路でのスピード違反などで免停になってしまった。
今はその講習のため門真信号試験場に来てるんだけど。
結構遠かったりして。
原付で来れたら楽なんだけど、そう言うわけにもいかなかったり。
面倒くさいったらありゃしない。
昨夜にゴルフの打ちっぱなしに行ってきて、四十球しか打ってないのに、朝起きたらなんかだるかった。
一日中パチスロしてたためかもしれないけど。
今日は雨が降りそうな天気。
でも今のところ降ってない。
古川橋なんて来ることないから、今日はここらへんでパチスロかな。
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2009年06月02日

あなただけ見つめてる

「君はそんな所で何をしているの?」
ヘルメスは冷たい地面に座り込んで、太陽を見上げてばかりいる少女に声をかけた。
「アナタは誰?」
「俺はヘルメス。君は?」
「私はクリュティエ」
「太陽ばかり見つめて、そんなにアポロ様が好きなのかい?」
「うん大好き。でもアポロ様にはふられちゃって」
「そう…」
「見るだけならあの人も許して下さるから」
「ずっと見続けるつもりなの?」
「うん、ずっと見続けるつもりよ」
「どれくらいずっと?」
「ずっとずっと、いつまでもずっと」
「そう…」
そういうとクリュティエの足はだんだん地面に根をおろしていった。
顔は大輪の黄色い花となり、体は緑色の葉と茎になった。
ヘルメスは目を丸くしながら、
「ゼウス様のお力か、自らの意思か。どちらにせよ、本当にずっと見つめ続けられるようになったわけだ」
そういうと、ヘルメスはその場を去っていった。
その花は後に向日葵という名で呼ばれるようになった。
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2009年05月30日

旅人の守護神

「あら、偶然ね。こんなところで何をしているの?」
「ちょっと、な。天気が良かったから日なたぼっこでもしようかなと思ってな」
「こんなに多くの雲を呼んでおいて、日なたぼっこ?」
ゼウスは空を見上げた。確かに雲を呼んだのだが、それはちょっとした訳があるわけで。
「そんなことはどうでもいい。おまえこそこんなところで何をしてるんじゃ」
「私?私も日なたぼっこかしら。最近全然構ってくれないんですもの。出歩いたりして悪いかしら」
「いや、悪いとは言わんが…」
「一つ聞きたいことがあるんですけど」
「なんじゃ?」
「そこの動物は一体なんなのです?」
ヘラはゼウスの影にかくれように佇む一頭の牝牛を指した。
「いや、これは…つまりだな、あ、そうそう、人間界に新しい動物でも創ってやろうと思ってな、とりあえずこんなものを創ってみたんじゃが…」
「ああ、そうなの?それじゃあ私にそれをくださいな」
「な、なんじゃと!ならん!断じてならん!」
「どうして?なんかやましいことでもあって?」
「いや、そういうわけではないんじゃが…」
「ならいいってことね。それじゃ、もらうわよ」
「おい、ちょっと待て」
ヘラは夫であるゼウスを睨みながら、牝牛を転移させ、自分も姿を消した。
一人取り残されるゼウス。
「もしかして、バレちゃってるのかなぁ。せっかく雲まで呼んで気付かれないようにしたのに…」

「なんだお前は!」
暗闇で突然、杖を突きつけられた慎一は、お前こそなんだ、と心の中で叫びながら、
「すみません、許して下さい、僕は学校から帰ってすぐ寝ちゃったからこんな時間にコンビニに行くことになって、お金なんて大して持ってないんですぅ」
と喚いていた。
「なんだ、一般人か。こんな時間にひとりでにうろつくものではない。盗賊に襲われても知らんぞ」
「盗賊?そんなのが、この現代にいるわけな…」
と言いながら辺りを見回すと、そこは慎一の知った風景ではなく、街灯のない草深い獣道だった。
「すみません、ここって東京ですよね」
「何を訳のわからんことを。ここはギリシアに決まってるだろ」
「あの、訳なかんないんスけど…」
「知るか!うっとうしい!俺は忙しいんだ、早くどこへでも行け!」
「す、すみません、あの、家にどうやって帰ればいいのかわからないんです。お願いです、僕を連れて行ってくださいまし〜」
「…本当に帰り道がわからないのか?」
「はい」
「…仕方ない、これも旅人の守護神たる役目かもしれないな。とりあえず明るくなる頃までに街に連れて行ってやる。ただし条件がある」
「条件?」
「今から俺は怪物を倒さなければならない。邪魔をせず、足を引っ張るようなことはしないように」
と言って、頭に翼があり柄に2匹の蛇が巻き付いている意匠の杖を地面に突き立てた。
「あ、はい。僕の名前は慎一と言います。あなたの名は?」
「俺はゼウス様の侍従、オリュンポス十二神の一人、ヘルメス」

「あれがかの怪物というやつですね」
「そうだ」
怪物は百の目を持っており、アルゴスというらしい。
なんでも一度に全部の目が眠らないため、二十四時間体制で見張ることができるらしい。
慎一とヘルメスは茂みの中から様子を窺っていた。
「でも、なんで牛なんか見張ってるのかな」
アルゴスが見張っているのはたった一頭の牛だった。
危害が加わらないと知っているのか、すやすやと眠っている。
「ちょっといろいろあってな。はぁ、しかしゼウス様もゼウス様だ。もうちょっと考えて行動してくれたら、あんな怪物と戦わなくてもよかったのに」
「…何の話?」
「…いや、お前は知らなくていいことだ」
ヘルメスは一本の笛を取り出した。
「お前はとりあえずここで待ってろ。とりあえず行ってくる」
ヘルメスは笛を吹きながら茂みの中からでて、アルゴスの方に近づいていった。
「誰だ」
ヘルメスはなおも笛を吹き続ける。
アルゴスは立ち上がり槍を手に取った。
百の目がヘルメスを睨みつける。
と、槍をまっすぐヘルメスの方に突き出した。
ヘルメスは笛紙一重でそれをかわした。
すると、アルゴスは呻き声をあげながら目を一つ、また一つと閉ざしていった。
どうやら眠りの曲を吹いているらしいが。
最後の目が閉じようとした時、アルゴスの突きをかわしきれず、ヘルメスは右わき腹に深手を負った。
「ぐっ…」
ヘルメスは持っていた笛を落とし、膝を地面についた。
アルゴスは槍を捨て、剣を抜き、ヘルメスめがけて振り下ろした。
「ヘルメス、大丈夫か!」
思わず慎一は茂みの中から飛び出しアルゴスに体当たり食らわせた。
「ヘルメス、しっかりしろ!」
慎一はぐったりとしているヘルメスに近寄り抱き起こした。
「しっかりしろ」
「……大丈夫だ」
「大丈夫なものか。血が出ている。早く止血しないと。でも、僕、止血の仕方なんて知らないし。保健体育の授業、もっと真面目に受けとけば良かった」
「……止血の仕方は知ってるよ。……それよりも、後ろ」
ヘルメスの言葉が終わるのが早いか、自分の後ろにアルゴスの気配を感じた。
慎一は恐る恐る後ろを振り向いた。そこには仁王立ちになっているアルゴスがいた。
殺される。
慎一がそう思ったその刹那。
どうっと、アルゴスは後ろに倒れていった。
「どうやら眠りの調べが先に届いたようだ。助かったよ、慎一」
ヘルメスは起き上がり、自分の傷口を大きな布切れで縛りあげた。
「この後はどうするの?」慎一は言った。
「俺はアルゴスを倒すことしか命じられていない」
言いながら、ヘルメスはアルゴスの首を切り落とした。
鮮血が噴き出し地面を深紅に染めた。
「ヘラ様にバレるのが一番マズい。日の出までに街まで送るよ。だから、この牝牛を頼む」
「は?」
不意にヘルメスの靴が光り出し、翼が生えて羽ばたく。そして僕は光に包まれた。

「なんでこんなところで目が覚めちゃうんだろうね」
ここはどこだろう。
とりあえず小屋の中で、干し草が一面に敷いてあった。
その上で一頭の牛がすやすやと眠っている。
なんで目が覚めても家に帰れないんだろう。
なんでこの牛が一緒にいるんだろう。
潮の香りが漂い、波の音が伝わってくる。
海の近くなのか。
窓からは朝日がさんさんと輝いていた。
もしかしてもう二度と自分の家には帰れないのかなと思いながら、まさかそれはないだろうとも思う。
だが、その思いに根拠はない。
小屋の梁をネズミが走り、柱に蜘蛛が巣を作っていた。
その中で、一匹の虻がブーンと羽音をたてながら飛んでいく。
と、虻は牛の背中に止まった。
突然、その牝牛は目を覚まし暴れ出した。
虻は牛からいったん離れる。
牛の背中には大きな血膨れができていた。
「ただの虻じゃないな」
慎一は隅に置いてあったホウキを手にとり一閃。
しかし虻は難なくそれをかわした。
「ホウキで虻なんかやっけれるわけないか…」
自分の間抜けさに涙。
虻は再び牛にとりつく。
牛は再び暴れ出した。
「お、おい暴れるな!」
「ンモーッ」
「お、おかんの雄叫び…」そんなことはどうでもいい。
牛は建て付けの悪い扉をぶち破り外へ出た。
いったん離れた虻が牛を追いかける。
外は青空。
砂浜が延々と続いている。
その先に街のようなものがあった。
あそこまで自分で行けってことか。
ヘルメスのヤロー…。
と、見ると牛が波に飲まれていた。
なんで?
そして僕にも迫り来る高波。
なんで?
そして僕は意識を失った。
…本日何回目?

「おーい、慎一、大丈夫かぁ」
気がつくとヘルメスが立っていた。
その傍らには、ひとりの少女が立っている。
あれ?
この人は誰?
黒髪で黒い瞳。
肌は透き通るほど白く、背が高い。
その服装は…もうちょっと遠慮した方がいいんじゃない、というくらい刺激的で。
いや、目の保養になっていいんですけど。
「この人はイオ。君が守ってくれた牝牛の本当の姿」
「守ったなんて、そんな。僕は大したことなんてしてないよ」
「そんなことないわよ。ありがと」
と、慎一の頬にキスをした。
いい香りが僕を包む。
「ヘルメス様、ありがとうございます」
「いや、礼なんていいよ。俺もゼウス様の言う通りにしただけだから」
「ヘルメス様は強くていらっしゃいますね。さぞ天上の女神たちも騒いでおられるでしょう」
イオはヘルメスの手をさりげなく握った。
「お、俺は…」
「うふふ。ゼウス様が可愛がられているわけが分かるような気がしますわ」
「……」
ヘルメスは真っ赤である。
「俺はもう行く。慎一はどうするんだ?」
「僕は……学校へ」
「そうか。彼女でもできたか」
「いや、まだかな」
時間は7時45分。
遅刻にはならないけど、決して余裕があるわけでもない。
父、聡は普通のサラリーマンをやっていて。
サラリーマンは楽じゃないよとぼやいてるのを聞いたことがある。
まあ、どうでもいいか。
とりあえず学校へ。
今日も1日が始まるようで。
posted by しろくま at 20:15| 大阪 曇り| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

最近、もの寂しく。

どういうときかな。
なんとなく寂しく感じるときがあって。
お金が足りなかったりして、何もできなかったり仕事がなくて暇な日が続いたりすると、自分の人との繋がりに自信がなくなってしまうようで。
もう今すぐどうにでもなってしまえという気分。
posted by しろくま at 21:10| 大阪 曇り| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

小説

久しぶりに小説を書いてみた。
たぶん以前に書いたものより各段に読みやすくなっているはずなんだけど。
どうなんだろ

ゴールデンウイークはパチスロで結構勝っていたんだけど、五月の中頃からどうも調子が悪い。
どうしたものか。パチンコ屋に行かなければいいんだけど、それもできず。
弱い人間だな、と思う。
どうしたらいいんだろうね?
posted by しろくま at 23:00| 大阪 晴れ| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

河の神の恵み

ドサドサドサッ。
「いたたたたっ」
体に痛みを覚えながら、光の射す方を見ると真っ青な空が広がっていた。
土がそれを丸く切り取っている。
「俺、もしかして穴に落ちたのか?」
その穴をひとりの子供が覗き込んできた。
「あれ?獲物を捕まえるために仕掛けた穴に落ちないでよ、お兄さん」
子供が穴の上から声を投げかける。
「おーい、助けてくれ」
慎一はわけがわからないまま叫んだ。

一体ここはどこなんだ…。

「変なカッコしてるね、お兄さん」
と微笑みかけてくるのは十くらいの少年。
髪と瞳の色は琥珀。
簡単に縫い合わせた布を身にまとっている。
原始的な服だ。
矢を数本入った筒を背負っており、右手には自分の身長ほどの大きな木の弓を持っていた。
「変なカッコと言っても、学校の制服だから仕方がないよ」
僕は都内の私立高校の一年生。
いつもと同じ時間に起きて、いつもと同じ時間に家を出た。
いつもと同じところで友人の相田陽介と会い学校に向かい、だいたい同じところで神崎麻衣に、おはよ、と声をかけた。
いつもは優しいその笑顔で、おはよ、と返してくれるんだけど、今日は少し違ってて、何か考えごとをしていたのか、上の空で、おはよ、と返したままどこかへ行ってしまった。
席に座ってホームルームが始まって、そこくらいまでは覚えてるんだけど。
気が付いたら全然知らないところにいるんだけど。
大きな河があって水が透き通っている。
遠浅で岸辺では若い男女が遊んでいたり。
河岸からはすぐ山があり、大きな木や草が生い茂っている。
日差しが強くて暖かい。
いや、暑いくらいだ。
あれ?今は十二月だったような…。
「そんな服着てて、暑くない?」
「暑いよ」
「っていうか着る前に分からない?暑くて、とてもじゃないけど耐えれないってこと。そんなに着込んじゃって」
僕は学生服とトレーナーとカッターシャツを脱いでシャツ一枚になった。
ズボンの裾も膝あたりまでまくり上げた。
「僕は藤原慎一。君の名はなんて言うの?」
僕は言った。
「僕の名前?」
少年は答える。
「僕の名前はクピド。弓矢で人の心を射止めるのが得意かな」
「はぁ?」
「もし気になる人がいるなら、その子に僕の矢で振り向かせてあげるよ」
「そんなことなんかできるものか」
といいつつ神崎のことを思い浮かべてみる。
「できるさ。ちょうどいいのが来た。あの綺麗な若者とそこで遊んでいる女の子を恋仲にしてみようか」
そう言ってクピドは空を見上げた。
慎一も見上げてみる。広い青空を一台の馬車が飛んでいた。
その馬車は落ちるような速さで降りてきて、慎一の近くで着地した。二頭の馬を御していた若者は端正な顔立ちをした青年だった。
「しかし、雲がない空を駆けると喉が渇くな」
若者が河の水に両手を差し込もうとした瞬間。
水面に映った、矢を放たんとしているクピドの姿に気がついた。
クピドは慌てて矢を放つが若者はすんでのところでみをかわした。
「なんだ、貴様ら!この俺を太陽の神だと知っての狼藉か」
「そんなことありませんよ、アポロ様。ちょっとした遊びです。気になさらないでください」
クピドは少し笑って胸に手を当てお辞儀をしてみせる。
「遊びでもやっていいことと悪いことがある。お前は少し痛い目にあった方がいいみたいだな」
金色の髪に金色の瞳。肌は白くて背が高かった。
しかし太陽の神アポロって…。
ゲームの世界にでも迷い込んじゃったのかな…。
「僕の矢は肉体を傷つけたりしませんよ」
「それじゃ、何のために矢を放つ?」
「僕の矢は心に干渉する魔法の矢。アポロ様の心も例外ではありません」
その時アポロの拳がクピドの頬を打った。
「クピドっ!」
慎一はクピドに駆け寄り大丈夫か、と声をかけた。
「あんた、大の大人が子供にこんなことして、恥ずかしくないのか」
「教育だよ、教育。それに見かけほど、そいつは若いわけではない」
「えっ…?」
「まあ、お前には無用の長物だ。そんな大きな弓など使いこなせるわけがない」
「お言葉ですがアポロ様。僕の矢は百発百中です。狙った心を外したことはありません」
そのとき、アポロがかわした矢は空中で方向を変え、アポロの心の臓を貫いた。
「ぐわっ」
アポロは突然淡い赤い優しい光に包まれた。
クピドは立ち上がり、もう一度矢を構えた。
「恋の成就させる力を君に見せてあげたかったけど、あいつを見て気が変わった。あいつに、決して叶わない恋の苦しさをあじあわせてやる」
クピドは矢を、水遊びをしている一人の少女に向けて放った。
矢は少女の心臓を貫き、少女は暗く青い光に包まれる。
やがてアポロと少女を包んでいた光は消え二人は我に返り、お互いを見つめ合う。
「ああ、なんて美しい人なんだ。もしかして僕は君に恋してしまったかもしれない」
アポロは馬車もクピドもほったらかしのまま、少女に近づいていった。
「あなたは誰?気安く私に話しかけないで。近づいてこないで」
「そんなつれないことを言わないで。私は君しか見えていないのに」
「きゃー、助けてぇ!私はひとりがいいの。男なんていらないの。誰か、この襲ってくるこの人をどうにかして」
少女はお化けでも見るような表情で逃げるように駆け出した。
「なぜ、私を見て逃げるんだい?なぜ、私の気持ちを受け止めてくれないんだい?狂おしいほど愛しいのに」
金色の髪をたなびかせながら、欲しいものが手に入らないもどかしさを顔に出しながら、アポロは少女を追いかけていった。
「いい気味だな。僕の矢の力が効いている限り、アポロは彼女を恋い焦がれ、彼女はアポロを忌み嫌うだろう」
突然、クピドの背中から大きな翼が現れた。白い光を放ちながら、羽ばたき、クピドの体は空に舞い上がった。
「えっ?空を飛べるの?っていうかこんなところでひとりにしないでくれ!」
慎一は慌ててクピドの足をつかんだ。
「ちょっと、へんなところをつかまないでよ。バランスが崩れるじゃないか」
「バランスが崩れる、じゃないだろ。こっちはこの世界のこと何にも知らないんだ。そんな人間を置いてけぼりにするなっつーの」
「もう、世話が焼けるね」
クピドは両手を差し伸べた。慎一はそれに両手でぶら下がった。
「っていうかどこから来たの?どこまで送ってあげればいい?」
「東京だよ、東京。日本って国の首都だよ。知ってるだろ?」
「あなたが望むなら、私はずっとそばにいて、あなたを抱きしめてあげよう。だから逃げないでおくれ。私を嫌わないでおくれ」
「知らないよ、そんなとこ。もっとわかりやすく説明してくれる?」
「助けて。助けて。父さん、河の神である父さん、できるなら地を裂いて私を隠して。あるいはこの姿を変えてください。こんな姿をしているから、私はこんな目をみているのですもの」
すると、河の水が吹き上がり、少女を包み込んでいく。
と、少女はその姿を変えていった。
肌は樹皮に包まれ、腕は枝となり、髪は葉となって一本の木となった。
「なんということを!」
アポロはそれを見て怒り、そして悲しみがこみ上げてきた。
「なぜこんなことになるのかわからないよ。この想いは本当のもので嘘じゃない。でも、こうなってしまってはどうしようもなくなってしまった。最後に、あなたが不幸な目に合わないために、私の力を与えよう」
そう言って、アポロは軽くその木に口づけをした。頬を涙で濡らしながら。

「おい、慎一、何寝てんだよ。早く学食行かないと授業が始まっちまうぞ」
「えっ…」
と慎一が気がついたところは教室の中だった。
「あれ、もうお昼?陽介、授業はどうしたんだ?」
「バカか、お前。ずーっと寝てたんだろうが。しかしよく寝るよな。神崎も笑ってたぞ」
「えっ、そうなの?」
ふっと窓際の方を見ると前の方の席で他の女子と一緒に弁当を食べている神崎がいた。
慎一の視線に気づくと、こっちに向かって微笑み、そしてまた女どうしの会話に戻った。
「昼飯食わないなら俺は行くぞ。じゃあな」
「お、おい、ちょっと待てよ」
先に行く陽介を追いかけるように席を立った。
posted by しろくま at 22:52| 大阪 晴れ| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

暖かくなって。

季節は春。
先週の金曜日は会社の人たちと夜の花見。
少しまだ冷える中でおでんを堪能していたり。
土曜は雨だった。
その日から暖かくなってとても過ごしやすくなった。
そのぶん、遅刻なんかしてしまったりして。
昨日は僕の誕生日だったけど、とくに何事もなく一日を終えた。
何も変わらない平々凡々な日々が続く。
このままでいいのかな、と思ってしまう。
所詮自分はこんなものなのか。
まあ、夢を見たところで将来を見据えて建設的な努力ができなければ意味ないんだけど。
精進、精進。
posted by しろくま at 19:21| 大阪 晴れ| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

眠れません。

パチスロで負けて、空いた時間にバイトをして日々を過ごしていた。
バイトの給料でまたパチンコに行ってしまった。
だけど、昨日は一万の勝ち。
今日はパチスロで三万の勝ち。
持っていた一万と合わせて五万を持っている。
今月の給料日は十三日だから、大人しくしていれば十分に過ごせる。
一安心というか。
まずかかったのはスロットのエヴァ3。
全く回っていなかった台を打つと10ゲームくらいで金シャッター出現。
外れることなく青7ゲット。
そこから飲まれそうになるときに青7、赤7をゲット。
五回目のビッグは10ゲーム以内の連チャン。
あと、黄7とレギュラーボーナスを引いたところで、台移動。
キン肉マンの168ハマりノーボーナスの台に移動したら200に到達しないうちに銀のマスクが出現。
俺ってついてると思いながらマッスルタイムを200ゲーム消化。
単発で終わったけど。
ここでの持ちコインが千枚くらい。
勝ってるし十分気分がよかったので別に帰ってもよかったのだけど、出なくてもいいからとガンダムに移動。
これがまたヤバかった。
0回転ノーボーナスの台を打ったら50回転もしない内にレバー音もボタン停止音もしないゲームが発生。
もしやと思って青7を目押ししてみると、見事揃ってしまった。
これは単発だったけど、すぐに青7二連。
そのあと赤7、レギュラーボーナスを引いてプラス千枚。合わせて二千枚を換金した。
興奮冷めやらず、すぐ隣にある店でパチンコを打つけどぱっとしない。
またエヴァ3のコーナーに行ったら、なんとレギュラーボーナス後791ゲームの台が落ちてるじゃないか。
時間は十時を回っている。
BBを引ければ善し、引けなくてもRTを引ければ閉店まで楽しめると打っていたら、レバー音遅れが発生。
お、チェリーかと思って右リールを止めてみると、チェリーを否定。
お、ボーナスを引いたかと思って停止ボタンを押したら、左リールでもチェリーを否定。
あれれ?
もしかして勘違いかなと思っているとボーナスはしっかり入っていた。
両方否定されたらわからんっちゅうの。
黄7でした。
ここまでボーナスを引きまくったら、もう満腹だよ、思いながら、それでも打っていたら、ジャグラーでビッグを引いて、そのあとに別のエヴァ3で青7をゲット。
そこで店員さんに肩を叩かれた。
閉店。
最後の最後までボーナスを引けた今日は大満足です。
設定状況が暖かくなっているのかな、もしかして。
明日は家を朝5時にでなきゃならんというのに。
興奮して眠れません。
しかし、もう二度とギャンブルをしないと誓ったのにまた行ってしまうとは。
情けない。
無理なんだろうか、ギャンブルを止めるというのは。
できることなら止めたいかな。
生活が安定しないというか。
お金がないという状況は本当にとても苦しいわけだし。
ああ、眠れないよ。
posted by しろくま at 02:00| 大阪 晴れ| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月27日

パチスロ中毒

誰か助けて。
このパチスロ中毒から解放してほしい。
お金がなくなるだけで一銭の得にもならないこのパチ屋をこの世から消し去ってくれ。
posted by しろくま at 18:32| 大阪 雨| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

出張中。

現在広島県。
某量販店での陳列棚設置工事。
明後日までだったのが明日で終わりになっちゃって。
あ〜あ。
お金がないとなんでこう退屈なんだろう。
お金を使うことでしか時間を過ごせていないような。
はぁ。
ダメだなぁ。
誰か、助けてくださいな?

暇なんでテレビをつけていると数学Tの二次方程式の講義をやっていた。
懐かしいなと思いつつ見ていたんだけど。
別に勉強するわけでもなく。
ただぼんやりと。
posted by しろくま at 22:02| 大阪 晴れ| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする